WordPressテーマを選ぶ時間は、正直しんどいです。
自分は今SWELLを使っていますし、以前はCocoonを使っていました。
ただ、テーマを探していると必ず目に入るのが「Diver」です。
かっこいい、メディア向き、おしゃれ。
そう書かれているのを見るたびに、本当にそこまで違うのかと気になっていました。
この記事では、WordPress有料テーマ「Diver」の評価や口コミを整理しながら、実際にどういう人に向いているのかを掘り下げます。
WordPress有料テーマ「Diver」とは?

まずは、Diverがどんなテーマなのかを押さえておきます。
Diverは高木貴人氏が提供しているWordPress有料テーマで、販売価格は17,980円の買い切り型です。
維持費はかかりません。
ダウンロードは公式サイトやお名前.comレンタルサーバーから行えます。
支払い方法はクレジットカードと銀行振込です。
複数サイトでの使い回しが可能で、ライセンスはスプリットライセンスとなっています。
サポートはメールフォームで受け付けています。
この価格帯を見ると、SWELLやAFFINGERなどの有料テーマと同じゾーンにいます。
無料テーマのCocoonとは明確にポジションが違います。
Cocoonはとにかく無料で機能が多いテーマでしたが、デザインの細かい部分を整えるには多少のカスタマイズが必要でした。
一方でDiverは最初からメディア風のデザインを前提にしている印象があります。
Diverの特徴としてよく言われるのが、メディア・マガジン系のデザインに強いことです。
トップページにスライダーを配置したり、カテゴリーごとに記事を並べたりと、ニュースサイトのような構成を作りやすい設計になっています。
ブログというよりは、情報サイトを作りたい人に刺さりやすいテーマでしょう。
デザイン面の評価
Diverの口コミで最も多いのはデザインに関する評価です。
「かっこいい」「プロっぽい」「企業サイトのように見える」という声が目立ちます。
実際にDiverで作られたサイトを見ると、余白の取り方や文字サイズのバランスが整っています。
無料テーマで同じレベルを目指そうとすると、CSSを触るか、デザイン設定を何度も微調整する必要があります。
Diverはその手間が少ないと言われています。
自分がSWELLを初めて触ったとき、ブロックエディターとの相性の良さに驚きました。
DiverはSWELLほどブロック特化というわけではありませんが、装飾やレイアウトが最初から整っているという点で評価されています。
トップページの見た目を重視する人には、Diverのデザインは強い武器になります。
ただ、デザインが整っている分、個人ブログで日記を書くような使い方だと少し重く感じるかもしれません。
Diverは「情報をまとめて発信するサイト」に向いている設計です。
雑記ブログでゆるく始めたい人は、最初はCocoonやシンプルなテーマのほうが扱いやすい場合もあります。
価格と買い切りの安心感
Diverは17,980円の買い切り型です。
有料テーマを初めて買う人にとって、この金額は安くはないですよね。
無料テーマに慣れていると、一瞬ためらいます。
ただ、月額課金ではない点は安心材料になります。
サブスク型のサービスだと、毎月の固定費が気になって途中で解約することもあります。
Diverは一度購入すれば、その後の維持費はかかりません。
SWELLも買い切り型ですが、価格帯はやや上です。
Cocoonは無料です。
つまりDiverは無料テーマと高価格帯テーマのちょうど中間という立ち位置です。
デザイン重視で、でも予算は抑えたいという人にとっては、バランスの取れた選択肢かもしれません。
WordPress 有料テーマ「Diver」の評価や口コミ
| 評価項目 | 良い口コミ | 悪い口コミ |
|---|---|---|
| デザイン | メディア風でかっこいい。企業サイトのように見える。最初から完成度が高い。 | 作り込まれている分、個人ブログにはやや重たい印象。 |
| トップページ構成 | カテゴリー整理がしやすい。情報サイト向きのレイアウト。 | レイアウト機能が多く、初期設定で迷いやすい。 |
| カスタマイズ性 | 広告配置の自由度が高い。アフィリエイト向き。 | 設定項目が多く、慣れるまで時間がかかる。 |
| 価格 | 買い切り型で維持費がかからない。複数サイト利用可能。 | 17,980円は初心者には高く感じる場合がある。 |
| 表示速度 | 特別に遅いという声は少ない。内部SEO対策がされている。 | トップに要素を詰め込みすぎると重くなりやすい。 |
| サポート | メールフォームで対応してもらえる。 | フォーラム型サポートがなく情報量は少なめ。 |
| 初心者向きか | 本格的にメディア運営をしたい人には向いている。 | 試しにブログを始めたい段階ではハードルが高い。 |
実際にDiverを使っている人の声を見ると、良い評価と気になる評価の両方があります。
良い口コミとして多いのは、カスタマイズ性の高さです。
ウィジェットや広告配置の自由度が高く、アドセンスやアフィリエイトを前提に設計されているという意見があります。
メディア運営を想定しているため、収益化を見据えた構造になっています。
一方で、設定項目が多くて最初は迷うという声もあります。
機能が多いテーマは、最初の初期設定で時間がかかることがあります。
自分がCocoonからSWELLに移行したときも、最初の一週間は設定画面とにらめっこでした。
Diverも同じで、慣れるまでに多少の時間は必要でしょう。
表示速度やSEOの観点
WordPressテーマを選ぶとき、表示速度は無視できません。
Diverは内部SEO対策が施されていると公式サイトで紹介されています。
構造化データや見出しの設計など、基本的な部分は押さえられています。
ただ、表示速度はサーバー環境や画像サイズにも左右されるため、テーマだけで決まるわけではありません。
実際の利用者の声を見ると、特別に遅いという評価は少ない印象です。
ただし、トップページに多くの要素を詰め込むと当然重くなります。
メディア型デザインをフルに使うなら、画像の圧縮やキャッシュ設定は必須です。
テーマのせいにする前に、運営側の設定も見直す必要があります。
SEOに関しては、Diverを使って上位表示しているサイトも複数あります。
テーマが直接順位を上げるわけではありませんが、見出し構造やパンくずリストなどが整っていると、検索エンジンにも伝わりやすくなります。
そこは有料テーマの強みです。
サポート体制について
Diverのサポートはメールフォーム対応です。
チャットサポートやフォーラム型サポートに慣れていると、メールだけというのは少し不安に感じるかもしれません。
ただ、テーマに関する問い合わせは頻繁に発生するものではありません。
導入時に一度確認し、その後は自分で調整できるケースが多いです。
SWELLは公式フォーラムが充実しています。
Cocoonもユーザー数が多く、検索すれば解決策が見つかります。
Diverはユーザー数がそれほど多くないため、情報量はやや少なめです。
ここは事前に理解しておくべきポイントです。
Diverはどんな人に向いている
Diverを選ぶかどうかは、目的次第です。
まず、メディアサイトや情報まとめサイトを作りたい人には相性が良いです。
カテゴリーごとに記事を整理し、トップページで一覧表示したい場合、Diverのレイアウトは力を発揮します。
企業サイトやオウンドメディアにも使いやすいでしょう。
次に、デザインに時間をかけたくない人にも向いています。
最初から整った見た目で公開できるため、記事作成に集中できます。
自分がCocoonを使っていたとき、細かなデザイン調整に時間を使いすぎて記事が止まった経験があります。
テーマ選びで迷う時間が長いと、発信が遅れます。Diverはその部分を短縮できるテーマです。
一方で、ブログをこれから始める初心者で、とにかく無料で試したい人にはCocoonのほうが気楽です。
また、ブロックエディターを最大限活用したいならSWELLのほうが操作性は高いと感じます。
自分はSWELLの使いやすさに慣れているため、Diverに乗り換える予定はありませんが、メディア型サイトを新しく作るなら検討する価値はあると感じます。
Diverは中途半端なテーマではありません。
メディア寄りに振り切っています。
だからこそ、用途がはっきりしている人に合います。
なんとなく有料テーマを買う、という選び方はおすすめできません。
まとめ

WordPressテーマ選びは、サイトの方向性を決める作業です。
Diverは、かっこいいデザインとメディア向け構成が強みの有料テーマです。
価格は17,980円の買い切りで、複数サイト利用が可能です。
口コミではデザイン性とカスタマイズ性が評価される一方で、設定項目の多さに戸惑う声もあります。
自分はSWELLを使い続けていますし、Cocoonにもお世話になりました。
その経験から言うと、テーマは魔法ではありません。
ただ、テーマが整っていると迷う時間は減ります。
迷う時間が減ると、記事を書く時間が増えます。
結果としてサイトは育ちます。
Diverは、メディアサイトを本気で作りたい人にとって、有力な選択肢の一つです。
見た目を整えたい、収益化を見据えたい、複数サイトを運営したい。そう考えているなら、一度Diverの公式サイトを見てみるといいでしょう。
テーマ選びで立ち止まる時間を減らすこと。
それが結果的に、ブログ運営を前に進める近道になるかもしれません。

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