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【SWELL導入マニュアル】購入から設定まで完全ガイド

【SWELL導入マニュアル】購入から設定まで完全ガイド

ブログを始めた頃、テーマを変えるだけでサイトが見違えることなんてないと思っていました。

無料テーマCocoonを使いながら、自分なりに試行錯誤を重ねていたんです。

けれど、何度も設定でつまずいて、気づけば一晩中デザインをいじっていた。

そんな日々を抜け出したいと思ったときに、SWELLを導入しました。

今回は、その導入から初期設定、そして「書きやすさ」を感じるまでの流れを、体験を交えて詳しく紹介します。

実際に使ってみた感想はこちらで詳しく紹介しています>>

SWELLの購入はこちら>>

 

目次

SWELLを導入する前に知っておくこと

【SWELL導入マニュアル】購入から設定まで完全ガイド

SWELLは有料テーマの中でも特に完成度が高く、操作のしやすさが特徴です。

けれど「買って終わり」ではなく、導入後の初期設定をきちんと整えることで、その快適さを最大限に引き出せます。

初めてSWELLを購入したとき、感じたのは「想像以上にシンプル」ということでした。

購入ページも、設定画面も、無駄がない。迷いそうな部分がないんです。

 

SWELLの購入方法と注意点

SWELLは公式サイト(LOOS Inc.)のみで販売されています。


購入後に届くメールに「テーマファイル(ZIP)」と「ライセンスキー」が含まれています。

これを失くすと再ダウンロードができないため、必ずバックアップを取っておきましょう。

また、SWELLは1度購入すれば複数の自分のサイトで利用できます(クライアント案件を除く)。

価格は17,600円(税込)。

初期投資に見えるかもしれませんが、長期的に見れば“時間を節約する費用”です。

これを「未来の自分に払う投資」と思って購入しました。

【SWELL vs Cocoon】初心者におすすめなのはどっち?

 

SWELLをWordPressにインストールする手順

テーマの導入は、WordPressに慣れていないと少し緊張するかもしれません。

でも、手順自体はとてもシンプルです。

 

テーマファイルのアップロード

  1. WordPressのダッシュボードにログイン
  2. 左メニューから「外観」→「テーマ」→「新規追加」
  3. 画面上部の「テーマのアップロード」をクリック
  4. 先ほどダウンロードした「swell.zip」を選択してアップロード

アップロードが完了したら、「有効化」をクリック。これで基本テーマが反映されます。

 

子テーマをインストール

SWELLを編集する場合、必ず子テーマを使いましょう。

これは、更新時にカスタマイズ内容が消えないようにするためです。


同じく公式サイトのマイページから「子テーマ(swell_child.zip)」をダウンロードし、同様にアップロードして有効化します。

Cocoon時代、僕はこの手順を飛ばして直接CSSを書き換えたせいで、アップデートのたびに設定がリセットされました。

今思えば、あの手間こそが「有料テーマを買う価値」なんだと感じます。

 

SWELL初期設定の全体像

インストールが終わったら、いよいよ初期設定に入ります。

ここを丁寧に整えることで、SEO・デザイン・速度のすべてが安定します。


下の表は、SWELLを導入して最初に確認すべき主要設定です。

設定項目推奨設定目的
パーマリンク設定投稿名(/%postname%/)SEO強化・URLを分かりやすくする
サイトアイコン512×512px以上の正方形検索結果やSNSでの視認性UP
デザインスキン好みでOK(おすすめ:デフォルト)統一感のあるデザインにする
フォント游ゴシック or Noto Sans JP読みやすく、余白バランスが良い
カラー設定メインカラー:#009688系清潔感のある印象を作る
トップページ構成カバーブロック+最新記事3件読者導線を明確にする
投稿設定抜粋自動生成OFFメタディスクリプションを手動管理

設定画面を一つひとつ整えることで、SWELLの「美しさ」がさらに引き立ちます。

 

基本設定

まずは「設定」→「一般」でサイトタイトルとキャッチフレーズを入力します。


この2つは検索結果のクリック率に大きく影響します。

タイトルは明確に、キャッチフレーズは一言で伝えるのがコツです。

例:
サイトタイトル:「WordPressで人生をデザインする」
キャッチフレーズ:「SWELLで“続けられるブログ”を作る」

ここで感じてほしいのは、「テーマのデザイン」だけでなく「自分の意図」が整っていく感覚です。

テーマ設定は、心の整理でもあります。

 

パーマリンク設定

「設定」→「パーマリンク設定」→「投稿名」に変更します。


Cocoonを使っていたとき、デフォルトの“日付入りURL”が後からSEO上の足かせになりました。

記事URLは読者にもGoogleにも「内容を示す言葉」であるべきです。

例:
× https://site.com/2023/10/12/post123/
https://site.com/swell-install-guide/

これだけで検索順位の安定度が変わります。

 

SWELL設定(外観 → カスタマイズ)

SWELLの魅力は、カスタマイザー画面が直感的で分かりやすいこと。


僕が最初に触って感動したのは、プレビューを見ながらすべての調整ができる点でした。

おすすめの初期カスタマイズを以下にまとめます。

項目設定内容効果
サイト全体設定 → デザインスキンデフォルト or ほんのりグレー読者の目が疲れにくい
サイト全体設定 → ベースカラー#009688付近(青緑)清潔で安心感のある印象
サイト全体設定 → アクセントカラー#f0b400(淡い黄)CTAボタンを引き立てる
フォント設定 → 本文フォントサイズ16〜18px読みやすく、スマホでも快適
ヘッダー設定 → 固定ヘッダーONスクロール中もナビが見える
フッター設定 → コピーライトに自分の名前ブランド感を演出

設定画面を操作していると、Cocoonでは感じなかった“安心感”があります。


まるで、自分がデザイナーになったような感覚。

ボタンひとつで整うのに、不自然さがない。

SWELLの設計思想は「誰でも自然に整うサイトを作れること」なんだと実感しました。

 

執筆を始める前にやっておきたい準備

【SWELL導入マニュアル】購入から設定まで完全ガイド

設定が整ったら、次は“書く環境”を整えるステップです。

 

共通ブロックの登録

SWELLでは「再利用ブロック」を登録しておくと作業効率が上がります。


アフィリエイトボタン、注意文、まとめパーツなど、よく使う装飾を登録しておくことで、執筆時間が半分になります。

以下のような共通パーツを作りました。
・アフィリエイトボタン(SWELL公式リンク)
・見出し下のリード文テンプレート
・内部リンク誘導文(関連記事への誘導)

これを入れるだけで記事全体に統一感が出ます。

 

アイキャッチ画像の作成

アイキャッチは、記事の第一印象を決める要素です。


SWELLはCanvaなどの外部ツールとの相性が良く、推奨サイズは1280×720px。


「タイトル+やわらかい背景+1枚の写真」を基本にしています。

テーマを変えた後の初投稿は、まるで新しいノートに最初の1行を書くような緊張感がありました。

でも、その緊張が心地よかった。

 

SWELLを使って感じた“書きやすさ”の本質

Cocoonを使っていた頃は、「どう見せるか」にばかり意識が向いていました。


SWELLに変えてからは、「どう伝えるか」に意識が変わった。

ブロックエディタでの装飾は、感覚的で、作業が楽しい。


文章を入力するたびに整っていく画面を見て、「ああ、自分はこれが書きたかったんだ」と感じる瞬間が増えました。

テーマを変えたことで、ブログそのものの“意味”が変わった気がします。


SWELLは単なるデザインテンプレートではなく、「書く人のモチベーションを守る環境」です。

 

まとめ

Cocoonは素晴らしいテーマでした。学びをくれた。


でもSWELLは、“続ける力”をくれた。

設定を整えたことで迷いが消え、書くことに集中できるようになった。


無料テーマで頑張るのも良い。でも、環境を整えることで、心の余裕が生まれる。

もし今、ブログを再スタートしたいと思っているなら、SWELLはそのきっかけになります。


設定を終えた瞬間、画面の向こうに新しい自分がいる。

そんなテーマです。

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