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WordPress無料テーマ「Astra」はどんなブログジャンルに合う?おすすめ紹介

WordPress無料テーマ「Astra」はどんなブログジャンルに合う?おすすめ紹介

WordPressテーマって、どれを選ぶかでブログ運営の未来がちょっと変わる気がしますよね。

私はこれまで、無料テーマのCocoonを使い、現在は有料のSWELLを愛用中。

でも、実はその間にちょっとだけ浮気したことがあるんです。

それが「Astra」というテーマ。

無料なのに軽くて多機能で、なんだかんだ使ってみてよかったなと思った部分が多かったので、今回はAstraがどんなジャンルに合うのか、自分の体験も交えながら詳しく書いてみます。

Astraを使って感じたこと。

ジャンルとの相性ってやっぱりあるなと思ったんですよね。

 

目次

Astraの特徴に合うブログジャンルとは?

Astraはどんなブログテーマ?ジャンルとの相性を徹底解説

Astraを少しだけ使っていたのは、当時、趣味で運営していた読書感想ブログでした。

本のレビュー記事が中心で、写真はそれほど使わず、文章をメインに読ませる感じの構成。

 

読書・雑記・文章メインのブログ

Astraのシンプルでサクサク動く軽さが、このテキスト中心のジャンルとすごく相性がよかったんです。

読書ブログや雑記ブログのように、画像よりも文字で勝負したい人には、Astraのシンプルな設計はありがたいかもしれません。

Cocoonもそういう系統に合ってますけど、Astraはもう少し“デザイン寄りのシンプルさ”なんですよね。

スタイリッシュというか、余計な飾りがなく、でも洗練されてる。

 

ビジネス系やポートフォリオ

海外製テーマってこともあって、英語サイトっぽいシャープさがある気がしました。

だから、ビジネス系やポートフォリオ系のブログにも合うと思います。

Astraには「Elementor」や「Spectra(旧Ultimate Addons for Gutenberg)」といったビルダー系の拡張がしやすい設計になっているので、ランディングページを作りたい時にも使いやすかったです。

実際、ポートフォリオページのデモを試した時、びっくりするくらい簡単にかっこいいページができました。

 

画像が主役のブログにはちょっと弱い

その反面、旅行ブログやグルメブログのように画像を多く使いたいジャンルには、ちょっと物足りない感じがあるかもしれません。

ギャラリー系の機能は拡張すれば対応できますが、初期状態だと写真映えはやや弱め。

それならCocoonの方が装飾や吹き出しのバリエーションが多く、視覚的には強いなと感じました。

どのテーマにも得意不得意がありますが、Astraはとにかく「文章重視で構成したい人」にとって、非常に使いやすいテーマです。

 

無料でも使える。Astraのカスタマイズ自由度は?

Astraはどんなブログテーマ?ジャンルとの相性を徹底解説

Astraの良さって、「無料でもかなりいじれる」ことに尽きると思います。

以前使っていたCocoonは、機能が豊富すぎて逆に迷うこともあったんですが、Astraは最初から“必要最小限”に絞られている印象。

最初の設定画面で迷うことが少なく、サクッと好みの見た目に整えられたのが嬉しかった記憶があります。

私は英語が苦手なので、最初はAstraに抵抗がありました。

でも、意外と設定画面の大部分が日本語化されていて、「あ、いけるかも」と感じたのを覚えています。

英語圏のテーマって日本語フォントとの相性が悪かったりするけど、Astraは読みやすいフォント設定も選べるし、文字間や余白のバランスが自然なんですよね。

 

見出しのカスタマイズ

特に感動したのが、見出しのカスタマイズ。

AstraはカスタマイザーからH1〜H6のサイズや太さ、フォントまで自由に変更できるので、文章中心のブログでも見出しの印象で個性が出せました。

文字数が多い記事をたくさん書いていく人にとって、こういう地味な調整が効いてくると思います。

ただ、細かいレイアウト調整にはちょっとクセがあるので、HTMLやCSSに自信がない人だと、物足りなく感じるかもしれません。

でも逆に言えば、WordPressに慣れている人なら、Astraの“シンプルさ”が自由度として魅力に映るはずです。

 

軽さと速さ

あと、忘れちゃいけないのが「速さ」。

これ、本当に軽いです。PageSpeed Insightsでスコア測ったとき、Cocoonよりも高速でした。

画像をたくさん使わないブログなら、体感レベルで表示スピードの違いを感じると思います。

 

個人ブログから小規模ビジネスサイトまで

Astraはどんなブログテーマ?ジャンルとの相性を徹底解説

私がAstraを使ってみて思ったのは、「これ、ブログというより“サイト”向けだな」ということでした。

もちろんブログにも合うけれど、企業やサービスの紹介サイト、あるいは一人でやってる教室やコンサル業のホームページ的な用途にもピッタリなんです。

実際、Astraの公式デモには英語圏のビジネスサイト向けテンプレートがたくさんあって、いくつか試してみました。

美容院やフィットネススタジオ、ヨガ教室、建築デザイン会社など、用途に特化した構成になっていて、そのまま使えるレベル。

ブログというより、ランディングページや名刺代わりのサイトを作りたい人には、めちゃくちゃ刺さると思います。

また、ヘッダーやフッターのデザインが直感的に編集できるのも便利でした。

スマホ表示も自然で、レスポンシブ対応に悩まされることもなく、スマートに収まりました。

無料テーマでここまでできるのは、かなり良心的だなと感じましたね。

 

和風サイトや縦書きはやや不向き

その一方で、日本語の縦書きや和風っぽいサイトを作りたい場合には、ちょっと相性が悪いです。

Astraは海外っぽいミニマルデザインなので、和の雰囲気を出したい時は、別のテーマを選んだほうがしっくりくると思います。

やっぱりテーマ選びって、自分が作りたい“世界観”との相性なんですよね。

Astraが合う人は、おそらく「見た目より構造と機能を大事にしたい人」。

シンプルだけどきちんと伝えたい、そういう目的のサイトにはハマると思います。

 

まとめ

Astraはどんなブログテーマ?ジャンルとの相性を徹底解説

現在、有料テーマのSWELLに落ち着いています。

デザインの美しさや機能の豊富さで言えば、やっぱりSWELLに軍配が上がる。

だけど、Astraを触った時の「これで無料?」という驚きは、今でもちょっと覚えてます。

あのスピード感、シンプルな美しさ、設定の迷わなさ。

これは他の無料テーマにはなかなかない強みです。

とくに、文章中心のコンテンツを作りたい人にはぴったりです。

日記ブログ、読書感想、自己啓発系、ノウハウ共有、ミニマルライフの記録…。

そういったジャンルのブログでは、Astraのシンプルなデザインが逆に文章を引き立ててくれます。

見た目を盛るより、中身で勝負したい。

そう思っているなら、Astraは一度試してみる価値があると思います。

無料だし、最悪合わなければすぐ切り替えればいい。

私も結局そうやって試しながら、今のテーマにたどり着きました。

テーマ選びは「一生もの」じゃありません。

Astraみたいに気軽に始められるテーマを触っていく中で、自分が本当に作りたいブログのかたちが見えてくる。

そうやって試行錯誤するのも、WordPressの面白さのひとつかもしれませんね。

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