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WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ

WordPressを使い始めたときに最初に悩むのは「どのテーマを使うか」ですが、次にぶつかるのが「テーマをどうやって自分好みにカスタマイズするか」だと思います。

無料テーマを入れて満足する人もいるかもしれませんが、やっぱり少し触ってみると「文字の大きさを変えたい」「色を調整したい」「余白が気になる」などの欲が出てきます。

私も最初に使っていたCocoonで同じことを感じました。

便利で高機能なのは確かですが、その分設定項目が多く、どこから触っていいのかわからなくなった記憶があります。

この記事では、WordPressの無料テーマを使いこなすためのカスタマイズ基本ステップを、自分の体験や実感を交えながら紹介していきます。

 

目次

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ:見出しのデザインを整える

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ

カスタマイズの最初の一歩としておすすめなのが見出しのデザインです。

記事を読んでいるときに「見出しがわかりにくい」と一気に読みづらくなります。

逆に、見出しのデザインが整っているだけで記事全体がプロっぽく見えるんですよね。

Cocoonを使っていた頃は、標準の見出しデザインがシンプルで安心感はありましたが、少し無難すぎる印象がありました。

カスタマイズ画面で色を変えてみたり、線の太さを調整してみたりするだけで、自分のブログに「らしさ」が生まれるのを実感しました。

特にSEOを意識するなら、見出しは検索エンジンにもユーザーにもわかりやすく伝わる部分なので、軽くでも整えておくと印象が全然違います。

見出しデザインを変えるときに注意したいのは「派手すぎないこと」です。

最初は色々試したくなるのですが、見出しだけが主張して本文が霞んでしまうことがあります。

読者が求めているのは記事の内容なので、デザインはあくまで補助的な役割だと意識しておくと失敗しません。

 

見出しの種類とSEOへの影響

WordPressではH2やH3など見出しの階層がありますが、それぞれの使い方で記事の読みやすさやSEO評価が変わります。

私の場合、H2は「大きな章の区切り」に使い、H3は「章の中の細かい話題」に使うようにしています。

CocoonではデフォルトでH2とH3の色やサイズが似ているため、初めて触るとどちらがどの階層かわかりづらいこともありました。

そこでH3の文字色を少し薄めに変えたり、下線のスタイルを変えてみると、視覚的に階層がわかりやすくなります。

 

色の調整で記事の印象を変える

見出しの色を変えるだけでも、記事全体の印象は大きく変わります。

私の経験では、Cocoonで標準の青系の見出しから、少し落ち着いた緑系に変更しただけで、記事が柔らかく読みやすくなりました。

色を変えるときは背景や本文の文字色とのバランスも意識しています。

背景が白で本文が黒の場合、見出しも鮮やかすぎると浮いてしまうことがあります。

派手すぎず、でも目に留まる色を選ぶのがポイントです。

 

線や装飾で階層を明確にする

見出しの下に線を引いたり、ボーダーの太さを変えたりするのも有効です。

Cocoonではボーダーの色や太さを簡単に変更できますが、私の場合は最初、太すぎる線を使ってしまい、記事全体の印象が重たくなったことがあります。

試行錯誤の結果、H2はやや太めの線、H3は細めの線にすると全体がすっきり見え、視線が自然に本文に流れるようになりました。

こうした微調整で「読みやすい記事」に近づけるのです。

 

見出しカスタマイズの体験談

個人的な体験ですが、Cocoonの見出しを調整していると、記事を書くモチベーションまで上がることに気づきました。

単純に文字の色や線を変えるだけなのに、自分のブログに愛着が湧き、自然と記事の構成にも気を使うようになったんです。

見出しのデザインを整えることは、SEOだけでなく、記事を書く楽しさや読みやすさにも直結します。

 

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ:文字サイズや余白の調整

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ

見出しを整えたあとは、文字サイズや行間、余白を触ってみるのがいいと思います。

記事を書く側にとっては気にならなくても、読み手にとっては読みづらさが大きな離脱ポイントになってしまうことがあるからです。

私がCocoonを使っていたときに最初に気づいたのは、記事本文の行間がちょっと詰まって見えるということでした。

テーマによってはデフォルトでバランスが取れているものもありますが、Cocoonはやや情報が詰まりがちな印象がありました。

そこでカスタマイズ画面から行間を広げてみたら、一気に読みやすくなったんです。

 

文字サイズの最適化で読みやすさアップ

文字サイズは、記事全体の印象を大きく左右します。

私の場合、Cocoonでは本文の文字サイズを16pxに設定していましたが、最初は少し小さく感じていました。

行間と組み合わせて調整すると、読みやすさが格段に変わります。

小さすぎる文字は読みにくく、大きすぎる文字は文章が長く見えてしまうので、適度なバランスを意識することが大事です。

 

行間と余白で記事の印象を整える

行間や余白は、文章が窮屈に見えるか、ゆったりと読みやすく見えるかを決める重要な要素です。

Cocoonでは初期設定だと行間が少し詰まり気味でしたが、カスタマイズ画面で行間を1.6倍程度に広げると、本文が呼吸しているような印象になり、記事が一気に読みやすくなりました。

余白も同様で、段落ごとの上下スペースを調整すると、文章がまとまって見えるんです。

 

スマホ表示での確認は必須

文字サイズや余白を変えるときは、必ずスマホでも確認するのがおすすめです。

パソコン画面では「ちょうどいい」と思っても、スマホでは文字が大きすぎたり、逆に狭すぎたりすることがあります。

私もCocoonで何度か調整してからスマホで見直すと、思った以上に修正が必要だと気づいた経験があります。

読者の多くはスマホからアクセスしてくるので、そこで読みやすさを確保できると安心感があります。

 

有料テーマSWELLとの違い

今は有料のSWELLを使っていますが、正直このテーマは最初から余白や文字サイズが絶妙に調整されているので、ほとんど手を加えなくても十分読みやすいです。

無料テーマで自分なりに調整する経験を積むと、どんなデザインやバランスが自分にとって心地よいのかが見えてきます。

私の場合、Cocoonでの調整経験があったおかげで、SWELLでもほとんど迷わず設定できました。

 

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ:カラーやフォントで個性を出す

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ

次のステップはカラーとフォントの調整です。

ブログの第一印象を決めるのは、ほとんどの場合この二つと言ってもいいくらいです。

Cocoonを使っていた頃は、配色パターンが用意されていたので簡単に切り替えることができました。

最初は淡いブルー系にしていましたが、途中で少し物足りなくなり、落ち着いたグリーン系に変えたこともあります。

背景やリンクの色を変えるだけで「まるで別のブログ」になったように感じられたのを覚えています。

フォントについても、デフォルトのままでも悪くはないですが、自分の好みを反映すると記事が書きやすくなります。

私はシンプルなゴシック体が好きなので、その方向に寄せました。人によっては明朝体のほうがしっくりくるかもしれません。

ただし、あまりにも個性的すぎるフォントを選んでしまうと、かえって読みにくくなります。

特にSEOを考えるなら、シンプルで視認性が高いものを選んだほうがいいでしょう。

個性は色やレイアウトで出すのがおすすめです。

画像やアイキャッチの見せ方も工夫すると、サイト全体の印象が一気に変わります。

私はアイキャッチ画像を最初は適当にフリー素材で済ませていましたが、少しずつCanvaで加工するようになったら、アクセス数がじわじわ増えてきました。

検索流入を狙う上でも、クリックしたくなるアイキャッチを整えることは大事なんだと実感しました。

 

カラーで記事の印象を変える

カラーの設定は、ブログ全体の雰囲気を左右します。

Cocoonではテーマごとに配色パターンが用意されているので、最初は簡単に変更できます。

私の場合、淡いブルー系から落ち着いたグリーン系に変えたことで、記事全体が柔らかく、読みやすい印象になりました。

リンクや見出しの色を少し変えるだけでも、読者の視線が自然に本文に流れるようになり、記事が読みやすくなるんです。

 

フォントで読みやすさと個性を両立

フォント選びも重要です。私はゴシック体を選びましたが、明朝体や丸ゴシック体など、ブログのテーマや内容に合わせて選ぶと記事に統一感が出ます。

注意したいのは、個性的すぎるフォントは逆に読みづらくなることです。

SEOを意識するなら、視認性の高いシンプルなフォントをベースに、タイトルや見出しで個性を出すとバランスが取れます。

 

画像やアイキャッチでクリック率アップ

記事の印象を決めるもう一つの要素は画像です。

アイキャッチ画像を工夫するだけで、読者が記事をクリックするかどうかに影響します。

私は最初フリー素材をそのまま使っていましたが、Canvaで少し加工して自分の色やフォントを入れるようになったら、アクセスがじわじわ増えてきました。

検索流入を狙う上でも、クリックしたくなるアイキャッチを作ることは非常に重要だと実感しました。

 

まとめ

WordPress無料テーマをカスタマイズする基本ステップ

WordPressの無料テーマをカスタマイズする基本ステップとしては、まず見出しデザインを整えて、文字サイズや余白を調整し、カラーやフォントで個性を出すこと。

この順番で触っていくと迷子にならずに進められると思います。

私自身、Cocoonを使って試行錯誤した経験が今のSWELLの使いやすさにつながっていると感じています。

無料テーマを使い込むことで「自分がどんなブログを作りたいのか」が少しずつ形になっていくんですよね。

そして、不思議なことにデザインを整えると「もっと記事を書きたい」という気持ちが自然と湧いてきます。

ブログは見た目と中身の両方が大切です。

もし今、無料テーマをそのまま使っているなら、小さなカスタマイズから始めてみるといいかもしれません。

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